ネクストエナジー、四国電力と資本提携
分散型エネルギー資源の更なる有効活用に向けた取り組みを加速
自然エネルギー関連事業を展開するネクストエナジー・アンド・リソース株式会社(本社:長野県駒ケ根市、代表取締役社長:伊藤 敦、以下「当社」)は、このたび、四国電力株式会社(本店:香川県高松市、取締役社長・社長執行役員:長井 啓介、以下「四国電力」)と2019年7月29日に出資契約を締結いたしました。
四国電力は、暮らしを支えるマルチユーティリティー企業として、四国地域を基盤にエネルギーから情報通信、ビジネス・生活サポートまで、多様なサービスをワンストップで提供できる企業グループを目指しています。また、国内外の事業において、積極的に再生可能エネルギー事業に参画し、有効活用を推進しています。
当社は2003年の設立以来、太陽電池モジュールをはじめとする関連部材の開発・販売から発電設備の建設・保守管理まで、太陽光発電をトータルにサポートする事業を展開してまいりました。今後は、再生可能エネルギーの主力電源化を次期エネルギー産業の課題ととらえ、自家消費型太陽光発電システム事業、定置型蓄電システム事業、既設太陽光発電設備の支援サービス事業の三事業を中核として、IoTプラットフォームを活用した分散型エネルギー資源の高度利用の実現を目指しています。
本資本提携により、四国電力が持つ電力ビジネスに関する知見やノウハウと、当社が創業より10年以上かけて蓄積した太陽光発電技術を融合することにより、蓄電池や太陽光発電を活用したTPO(第三者所有)モデル事業*など分散型エネルギー資源の更なる有効活用に向けた取り組みを加速させていきます。
*TPO(第三者所有)モデル事業: 需要家の初期費用なしで、TPO事業者が屋根上に太陽光発電設備や蓄電池を設置し、その発電電力を需要家に供給するビジネスモデル
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